南シナ海通過流の研究


 


 南シナ海通過流は、フィリピン・ボルネオ島を反時計回りに回る流れです。これまでの研究で、この南シナ海通過流が、マカッサル海峡の表層に北向きの流れを作るため、インドネシア通過流に伴う南向きの流れが表層付近では弱められてしまい、結果として、マカッサル海峡の南向き流の極大が亜表層に現れることが示唆されました。



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