水越将敏
(Masatoshi Mizukoshi)


現在の研究テーマ


南極域における対流圏界面

南極昭和基地のラジオゾンデ観測で冬季や春季に対流圏界面を同定できないことが
あるなど、南極域の対流圏界面には顕著な特徴がみられます。
現在は、高解像度データを用いて対流圏界面の急降下イベント(tropopause folding)
の研究をしています。







2016/8/4 09UTC 東経39.5度の渦位の緯度高度断面図
対流圏界面(点線)が約2kmまで降下しています。

学部での研究


大気大循環モデルの解析を通して、極前線ジェットの南北変位を表すSAM(南半球環状モード)と
BAM(Baroclinic annular mode)の関係やBAMと海氷変動の関係を解析しました。



発表