今日ボスと話す機会があって「電話会議は英語がムツカシイから嫌い」と愚痴ったら「電話会議きわめて重要!」と返された。実はかなり言葉の裏にあるニュアンスが重要みたいな話で「いいね」といったときに本当に良いと思っているかなんとなく雰囲気で同意しているかみたいなのが分かるのが重要だという。前項の件もあってどうせ聞いてないだろうと思うと実は妙に気を使っているところもある。
そういえば大難問の冠詞も実は気配りワードだよね、という話があった。"a" は相手が知らないことを実体化するときにつけて "the" は相手が知っていること、と使い分ける。ここに相手の知識に対する気遣いがある。同様な気配りで自分から言うときは The University of Tokyo ではなく Tokyo University の方が良いとか(前者はちょっと偉そう)。英語にも敬語はあるし。
で実際こちらの人の会議は(国がでかいせいもあるが)かなりが電話会議だったりするらしい。現在進行中のプロジェクトだと毎週やってたり。科研費で毎週会議やっているプロジェクトって結構あるんだろか。