all kinds of writing

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#メモ# ###
フィルターの性能を表すカットオフ周波数はハーフパワーポイント、つまりエネルギーが半分になる周波数(応答関数が1/2になる周波数ではない)。しかし、応答関数がステップ関数であるideal filterではそもそもそのような周波数は存在せず、カットオフ周波数で文字通りカットオフされる。
Lanczos filterのように、(言葉の使い方が正しいか怪しいが)そのようなideal filterにテーパリングすることで新たなfilter weight functionを得るタイプのfilterでは”ideal filterのカットオフ周波数”で応答関数が0.5となる。とにかく、フィルターの性能を表す時=フィルターをかけた後 と フィルターを作る段階 で「カットオフ周波数」という言葉の持つ意味合いが変わってたりするので、文献や教科書を読む時はその辺で混乱するかもしれないので注意。少なくとも僕は混乱した。
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以下、設定メモ。当然どの周波数成分をどれだけ残したいかにも依るのであくまで参考値。
**Monthly data**
• Half-power point 8年のlow-pass: ウェイト121点、(ideal filterの)カットオフ周波数1/74.0 (per mon)
•Half-power point 10年のlow-pass: ウェイト121点、(ideal filterの)カットオフ周波数1/87.5 (per mon)
• Half-power point 13年のlow-pass: ウェイト121点、(ideal filterの)カットオフ周波数1/107.0 (per mon)
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