od <ファイル名> コマンドを使えばよい。 詳しい使い方はマニュアルを参照として、ここでは例を示す。なお、デフォルトの 形式は2バイトずつ8進数で出力。
od -tf4 <filename>
出力例:
0000000 0.000000e+00 0.000000e+00 0.000000e+00 0.000000e+00 * 0000200 2.537111e-01 6.664001e-01 9.261777e-01 1.240722e+00 0000220 1.550744e+00 1.853189e+00 2.151756e+00 2.442144e+00 0000240 2.831833e+00 3.522645e+00 4.773333e+00 6.392489e+00 0000260 8.268611e+00 1.017130e+01 1.180553e+01 1.277618e+01 ...ここで一番左のカラムは、ファイル内の位置を8進数で表示している。 第2カラム以降が、データを4バイト浮動小数点とみなし、10進で表示した結果である。
オフセット 0000020 から 0000180 は、一行目と同一内容だったので省略されている (* が省略を表している)。
od -td2 <filename>
出力例:
0000000 58 1 31 24 1000 2 0 100 0000020 -373 -379 -385 -390 -395 -399 -402 -404 0000040 -405 -406 -405 -404 -403 -400 -397 -393 ...
16進数表示:-tx オプションをつける。
ASCIIとバックスラッシュつきエスケープ:-tc オプション
-Ad オプションをつければよい。