解析に用いるデータ

本演習では、JRA-25 と呼ばれる再解析データと、MIROC と呼ばれる大気海洋結合モデル(CGCM)の計算結果を用いて解析を行ないます。データは基本的にnetCDF形式のファイルになっています。

用語について

  1. 再解析データ
  2. 過去の地球大気の状態(風、温度、降水など)を、観測データと大気大循環モデル(GCM)を用いて推定したデータセット。

  3. JRA-25
  4. 気象庁と電力中央研究所が共同で作成した再解析データ。1979年からのデータが提供されています。

  5. MIROC
  6. CCSR、国立環境研究所、地球環境フロンティア研究センターで共同開発を行なっている大気海洋結合モデル。現在気候再現実験(20c3m)とA1Bシナリオに基づいた将来予測(sresa1b)の計算結果を本演習では利用します。

  7. netCDF形式
  8. データファイルの保存形式の一つ。データの値そのものと、そのデータにまつわる情報(年月日とかグリッド情報とか)とが一緒になっています。

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