解析に用いるデータ
本演習では、JRA-25 と呼ばれる再解析データと、MIROC と呼ばれる大気海洋結合モデル(CGCM)の計算結果を用いて解析を行ないます。データは基本的にnetCDF形式のファイルになっています。
- JRA-25月平均データ
- /h1a/JRA25/plev2.5/Monthly/nc/
- 温度(T.monthly-mean.nc)、西風(u.monthly-mean.nc)、南風(v.monthly-mean.nc)、ジオポテンシャル高度(z.monthly-mean.nc)
- JRA-25の1日4回データ
- /h1a/JRA25/plev2.5/daily6h/nc/
- 温度(T.nc)、西風(u.nc)、南風(v.nc)、ジオポテンシャル高度(z.nc)
- MIROC 20世紀再現実験月平均データ
- /h2a/IPCC-AR4/20c3m/atm2.5x2.5/mo/miroc3_2_hires/run1/
- 温度(ta_A1.nc)、西風(ua_A1.nc)、南風(va_A1.nc)、ジオポテンシャル高度(zg_A1.nc)
- MIROC A1Bシナリオ実験月平均データ
- /h2a/IPCC-AR4/sresa1b/atm2.5x2.5/mo/miroc3_2_hires/run1/
- 温度(ta_A1.nc)、西風(ua_A1.nc)、南風(va_A1.nc)、ジオポテンシャル高度(zg_A1.nc)
用語について
- 再解析データ
過去の地球大気の状態(風、温度、降水など)を、観測データと大気大循環モデル(GCM)を用いて推定したデータセット。
- JRA-25
気象庁と電力中央研究所が共同で作成した再解析データ。1979年からのデータが提供されています。
- MIROC
CCSR、国立環境研究所、地球環境フロンティア研究センターで共同開発を行なっている大気海洋結合モデル。現在気候再現実験(20c3m)とA1Bシナリオに基づいた将来予測(sresa1b)の計算結果を本演習では利用します。
- netCDF形式
データファイルの保存形式の一つ。データの値そのものと、そのデータにまつわる情報(年月日とかグリッド情報とか)とが一緒になっています。
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