There is no Planet B




1 Sep 2021

科学のこの世に対する貢献は

の二点がある。後者はしばらく前に書いた。海洋学で言えば気候変動海面上昇云々が前者で、最近はこちらが最先端となっている。孫の代になってもたどり着けないような星に生き物がいようがいまいが地球の人類には屁の河童だろうから天文学は後者に駆動されているように思われ。海洋学も後者が面白いと思うのだが天文学ほど説得力がなくて、よく言えば「通好み」わるく言えば「金持ちの道楽」に見える。米国ではついに後者の王道を行く天文学の人が弊業界の前者に進出するらしく、もしかすると他人の芝は緑に見えるという要素があるのかあるいはそれほどの危機感なのか。